集客できるホームページ制作後にやるべき15の施策|費用と作業時間を比較

ホームページ制作後の集客施策15選のアイキャッチ画像

ホームページを作ったのに、問い合わせが来ない。
ホームページ制作と集客の悩みは、多くの中小企業や個人事業主が持っています。

この記事では、ホームページ制作後にやるべき集客施策15個を、費用・作業時間・効果までの期間で比較して解説します。

ホームページ集客で最初に決めるべき3つのこと

集客施策を選ぶ前に、決めておくべきことが3つあります。この3つが決まっていれば、ホームページ制作の方向性も、選ぶ施策も自然に定まります。

ホームページの目的を決まる

このホームページで何を達成したいのか。
「なんとなく作った」ホームページは、まず集客できません。

  • 「月に5件の問い合わせを獲得する」
  • 「来店予約を月20件にする」
  • 「採用応募を月3件以上にする」

具体的な数字を入れるのがポイントです。数字が入ると、必要なページ、書くべき内容、かけられる予算が決まってきます。

中心となるターゲットを決める

次に、誰に来てほしいのかを決めます。
ここでやりがちな失敗が「誰にでも来てほしい」という考え方です。

ターゲットは業種や年齢だけでは足りません。「築20年の戸建てに住む50代の男性。雨漏りが心配だけど、業者に頼むといくらかかるか分からなくて踏み出せない」。ここまで絞ると、書くべき言葉が勝手に決まってきます。いわゆるペルソナ設定で、ホームページ制作でも集客でも土台になる考え方です。

コンバージョンと測定方法を決める

最後に、訪問者にとってほしい行動、つまりコンバージョン(CV)を決めます。問い合わせ・電話・予約・購入など、ホームページ上で達成したい成果のことです。

あわせて、Googleアナリティクス(アクセス解析)とGoogleサーチコンソール(検索データの分析)を設置します。どちらも無料です。測定していないホームページは、改善のしようがありません。数字が見える状態を作ってから、集客施策に進んでください。

ホームページ集客で使える代表的な15施策

ホームページ制作後に使える集客方法は1つではありません。
まずは代表的な15施策をすべて確認し、それぞれの特徴を把握したうえで自社に合うものを選びましょう。

施策自分で行う場合依頼する場合月の作業時間準備〜効果までの期間
Googleビジネスプロフィール無料月1〜5万円2〜3時間1〜3ヶ月
SEO記事無料1本5千〜5万円8〜10時間5〜7ヶ月
SNS無料月10〜50万円8〜15時間3〜6ヶ月
メールマーケティング月0〜5千円月3〜10万円3時間1〜3ヶ月
プレスリリース1回3〜5万円1回5〜15万円2時間2週間〜1ヶ月
口コミ・比較サイト月1〜5万円同左1時間1〜3ヶ月
SNS広告月3万円〜広告費+手数料20%3時間2週間〜2ヶ月
リスティング広告月5万円〜広告費+手数料20%2〜5時間2週間〜3ヶ月
ディスプレイ広告月10万円〜広告費+手数料20%3時間1〜2ヶ月
リターゲティング広告月5万円〜広告費+手数料20%2時間1〜2ヶ月
セミナー・ウェビナー月0〜3万円月10万円〜10時間〜4〜8ヶ月
オウンドメディア運営無料月10〜30万円20時間〜8ヶ月〜1年以上
アフィリエイト初期5万円+月4万円〜同左3時間4〜7ヶ月
インフルエンサー1投稿5〜30万円+仲介手数料5時間1〜2ヶ月
純広告月10万円〜同左2時間1ヶ月前後

それぞれの施策をより詳しく紹介します。

Googleビジネスプロフィール

  • どんな施策:Google検索やGoogleマップに店舗・事業所の情報を表示し、来店や問い合わせにつなげる
  • 費用:無料(運用代行は月1〜5万円)
  • 効果までの期間:1〜3ヶ月
  • 検討すべきタイミング:実店舗や地域密着型の事業なら、ホームページ公開後すぐ

飲食店や美容室、整体院、工務店など、地域名と一緒に検索される業種なら優先度は高めです。無料で始められるため、まず営業時間・電話番号・写真などの基本情報を整えましょう。一方、全国向けのBtoBサービスなど、地域検索との関係が薄い事業では優先度は下がります。

SEO記事

  • どんな施策:ユーザーが検索する悩みや疑問に答える記事を作り、Google検索からホームページへの流入を増やす
  • 費用:自社制作なら無料(外注は1本5千〜5万円程度)
  • 効果までの期間:5〜7ヶ月
  • 検討すべきタイミング:中長期で検索流入を増やしたいなら、ホームページ公開後から

即効性はありませんが、検索され続ける記事を蓄積できれば、広告費をかけ続けなくてもホームページへの流入を増やせます。特に、ユーザーが問い合わせ前に検索して情報収集する業種では優先度が高くなります。短期間で問い合わせが必要な場合は、SEOだけに頼らず広告との併用を検討しましょう。

SNS

  • どんな施策:Instagramなどで写真や動画を発信し、認知拡大やホームページへの流入につなげる
  • 費用:自社運用なら無料(運用代行は月10〜50万円程度)
  • 効果までの期間:3〜6ヶ月
  • 検討すべきタイミング:写真・動画で魅力を伝えやすく、継続して発信できる体制があるなら

飲食、美容、アパレルなど、商品やサービスの魅力を視覚的に伝えやすい業種では特に相性のよい施策です。直接ホームページへ集客するだけでなく、問い合わせ前に会社や店舗の雰囲気を確認してもらう役割もあります。更新を続けられない場合は、無理に始めるよりSEOやGoogleビジネスプロフィールなど、自社で継続しやすい施策を優先しましょう。

メールマーケティング

  • どんな施策:見込み客や既存顧客にメルマガを配信する
  • 費用:ツール代 月0〜5千円(代行は月3〜10万円)
  • 効果までの期間:1〜3ヶ月
  • 検討すべきタイミング:顧客リストが数百件貯まったら

リストがあるなら費用対効果は最強クラスで、△ではなく◎に格上げしてください。リストがないなら出番はまだです。まず優先3施策で貯めるのが先です。

プレスリリース

  • どんな施策:新サービスや新店舗のニュースをメディアに届ける
  • 費用:配信サービス 1回3〜5万円(作成代行込みは5〜15万円)
  • 効果までの期間:2週間〜1ヶ月
  • 検討すべきタイミング:開業・移転・地域初など「新しさ」の材料があるとき

新サービス、新店舗、移転、地域初の取り組みなど、ニュース性のある情報をメディアに届ける方法です。常時行う施策というより、発信する理由があるタイミングで使う単発型の施策です。取り上げられれば短期間で認知を広げられる可能性があります。

口コミ・比較サイト

  • どんな施策:食べログ・ホットペッパーなど業種ポータルに掲載する
  • 費用:月1〜5万円(無料枠のあるサイトも多い)
  • 効果までの期間:1〜3ヶ月
  • 検討すべきタイミング:飲食・美容・医療など「ポータルで探すのが当たり前」の業界なら早めに

食べログやホットペッパーなど、ユーザーが比較検討に使う業種別ポータルサイトへ掲載する方法です。飲食、美容、医療など、ポータルサイトで探す行動が定着している業界では有力な入口になります。掲載料や手数料を確認しながら、自社サイトへの導線も整えておきましょう。

SNS広告

  • どんな施策:InstagramやLINEなどのタイムラインに広告を配信する
  • 費用:月3万円〜(代行は広告費+手数料20%)
  • 効果までの期間:2週間〜2ヶ月
  • 検討すべきタイミング:認知を広げたい明確な理由と、期限・予算上限を決められるとき

InstagramなどのSNS上に広告を配信する方法です。年齢、地域、興味関心などで配信対象を設定でき、認知拡大やキャンペーン告知に使いやすい施策です。検索広告とは違い、今すぐ商品やサービスを探していない人にも届くため、目的と予算を明確にして運用する必要があります。

リスティング広告

  • どんな施策:Google検索結果の上部に出る検索連動型広告
  • 費用:月5万円〜(代理店の推奨は月20〜30万円+手数料20%)
  • 効果までの期間:2週間〜3ヶ月
  • 検討すべきタイミング:開業直後で待てないとき/客単価が高い事業(リフォーム・士業・BtoB)

Googleなどの検索結果に、検索キーワードと連動して広告を表示する方法です。「今まさに探している人」に届きやすく、短期間で問い合わせを増やしたいときの候補になります。ただし、広告を出す前に、料金やサービス内容、問い合わせ導線などホームページ側を整えておくことが重要です。

ディスプレイ広告

  • どんな施策:Webサイトやアプリの広告枠に出るバナー広告
  • 費用:月10万円〜(+手数料20%、バナー制作費別)
  • 効果までの期間:1〜2ヶ月
  • 検討すべきタイミング:月10万円以上の広告予算を継続できる規模になってから

Webサイトやアプリの広告枠に、画像や動画などの広告を表示する施策です。幅広いユーザーへの認知拡大に向いていますが、問い合わせを直接獲得する目的では一定の表示回数や予算が必要になります。少額から始める場合は、他施策と比較して優先度を判断します。

リターゲティング広告

  • どんな施策:一度サイトに来た人を追いかけて再表示する広告
  • 費用:月5万円〜(+手数料20%)
  • 効果までの期間:1〜2ヶ月
  • 検討すべきタイミング:月間数千アクセス以上を集められるようになってから

一度ホームページを訪れた人に再び広告を表示し、再訪や問い合わせを促す施策です。興味を持ったユーザーに再接触できるのが特徴ですが、そもそものサイト訪問者が少ない段階では配信対象が十分に集まりません。アクセスが増えてから検討する施策です。

セミナー・ウェビナー

  • どんな施策:専門知識を講座にして参加者を見込み客に変える
  • 費用:ツール代 月0〜3万円(運営代行は月10万円〜)
  • 効果までの期間:4〜8ヶ月
  • 検討すべきタイミング:SEO記事やSNSで見込み客との接点ができてから

専門知識やノウハウをセミナー形式で提供し、参加者を見込み客につなげます。士業、コンサルティング、BtoBなど、説明が必要なサービスと相性があります。ただしセミナー自体にも集客が必要なため、SEOやSNSなどで見込み客との接点ができてから実施すると進めやすくなります。

オウンドメディア運営

  • どんな施策:ブログメディアを立ち上げて記事を組織的に量産する
  • 費用:外注 月10〜30万円(自社なら月20時間〜)
  • 効果までの期間:8ヶ月〜1年以上
  • 検討すべきタイミング:月2〜4本のSEO記事で手応えをつかんでから

自社で継続的に記事を発信するメディアを運営し、検索流入や認知を積み上げる施策です。単発のSEO記事よりも大きな運用体制が必要になり、記事制作の時間や外注費も増えます。まず少数の記事で反応を確認し、手応えが出てから規模を広げる方法があります。

アフィリエイト

  • どんな施策:ブロガーに紹介してもらい、成約時のみ報酬を払う成果報酬型広告
  • 費用:ASP初期費用5万円前後+月額4万円〜(成果報酬は別)
  • 効果までの期間:4〜7ヶ月
  • 検討すべきタイミング:ネット完結で申し込める商品(通販・オンラインスクール)があるとき

ブロガーやWebメディアなどに商品・サービスを紹介してもらい、成果に応じて報酬を支払う仕組みです。オンライン上で購入や申し込みが完結する商品と相性があります。初期費用や月額費用が発生する場合もあるため、商材と利益率を踏まえて検討します。

インフルエンサー

  • どんな施策:フォロワーの多い人に自社の商品・サービスを紹介してもらう
  • 費用:フォロワー単価2〜6円(10万人なら1投稿20〜60万円)
  • 効果までの期間:1〜2ヶ月
  • 検討すべきタイミング:結果が読めない出費に耐えられる予算規模になってから

SNSで影響力を持つ発信者に商品やサービスを紹介してもらう施策です。写真や動画で魅力を伝えやすい消費者向け商材では、短期間で認知を広げられる可能性があります。一方で、投稿費用と問い合わせ・売上が必ず比例するわけではないため、目的と評価指標を決めて実施します。

純広告

  • どんな施策:特定メディアの広告枠を期間契約で買い取る
  • 費用:月10万円〜(大手メディアは月100万円超)
  • 効果までの期間:1ヶ月前後
  • 検討すべきタイミング:業界メディアでの信頼獲得など明確な狙いがあるとき

特定のWebメディアや媒体の広告枠を一定期間購入する方法です。狙いたい層が集まる業界メディアなどで、認知や信頼性を高めたいときに使われます。掲載するだけでクリックや成約が保証されるものではないため、媒体の読者層と自社ターゲットが合っているかを確認します。

低予算で始める中小企業が検討しやすい3つの施策

ここまで15施策を紹介しましたが、優先順位は会社によって異なります。
たとえば実店舗がある会社とBtoB企業では、集客の入口が違います。

「ホームページを公開したばかり」「大きな広告予算をかけにくい」「まず自社で集客の土台を作りたい」という中小企業であれば、Googleビジネスプロフィール・SEO記事・SNSの3つは比較的検討しやすい施策です。

この3つに共通するのは、大きな広告費をかけなくても始められ、自社で運用しながら集客の土台を作れることです。

Googleビジネスプロフィール

地域密着型の事業なら、費用を抑えて集客しやすい施策です。

  • 無料で利用できる
  • Google検索やGoogleマップから来店・問い合わせを狙える
  • 店舗情報や口コミが蓄積される

特に、飲食店・美容室・整体院・工務店など、地域名と一緒に検索されやすい業種と相性があります。

やること:営業時間・電話番号・写真の整備、週1回の投稿、口コミへの返信。月2〜3時間です。AIに投稿文の下書きを頼めば、週1回あたり5分で済みます。

SEO記事

時間はかかりますが、中長期的に集客コストを抑えやすい施策です。

  • 自社で記事を作れば広告費がかからない
  • 一度検索される記事を作れば継続的な流入が期待できる
  • 記事が増えるほどホームページ内に情報が蓄積される

すぐに成果を出す施策ではありませんが、長期的な集客の土台を作りたい企業に向いています。

やること:月2〜4本の記事作成で、月8〜10時間。AIを使えば構成案や下書きの時間はかなり短縮できます。ただし、AIに丸投げした記事は上位表示されません。自社の経験・数字・事例といった一次情報を、必ず自分の言葉で足してください。検索で評価されるのは、あなたにしか書けない部分です。

SNS

広告費をかけずに認知や顧客との接点を増やせる施策です。

  • アカウント開設・投稿は無料
  • 写真や動画で商品・サービスの魅力を伝えられる
  • 過去の投稿も会社や店舗を判断する材料として残る

特に、飲食・美容・アパレルなど、見た目で魅力を伝えやすい業種で活用しやすい施策です。

やること:週2〜3回の投稿とコメント返信で、月8〜15時間。AIで投稿文の型を作れば、作成時間は半分程度に減らせます。

自社に合った集客施策の選び方

最後に、事業のタイプ別に「何から始めるか」を整理します。

実店舗や地域密着型の事業

最優先はGoogleビジネスプロフィールです。「地域名+業種」で検索するユーザーに無料で届いて、地図からの来店・電話に直結します。次に口コミへの対応とSNS。地域のお客様は来店前にこの2つを見て「どんな店か」を確認します。余力ができたら、SEO記事で「地域名+悩みキーワード」の検索流入を増やしていく。この順番なら広告費ゼロで集客の土台が作れます。

店舗を持たないサービス業

SEO記事が集客の中心になります。顧客の行動が検索から始まるので、検索結果に出てこなければ存在しないのと同じだからです。まず「サービス名+悩みキーワード」で月2〜4本。効果が出るまで5〜7ヶ月かかるので、その間の接点づくりとしてSNSを並行させてください。顧客リストが貯まったらメールマーケティングを追加。この流れが王道です。

短期間で問い合わせを増やしたい場合

待てない事情があるならリスティング広告が第一候補です。ただし出稿前に、ホームページのページ設計を必ず確認してください。ファーストビューで何のサービスか伝わるか。料金は書いてあるか。問い合わせボタンは目立つか。ここが崩れていると、広告費で集めた訪問者がそのまま帰ります。Googleビジネスプロフィールの整備も必ず並行を。無料でできて、広告と同じ「今探している人」に届きます。

長期的に検索流入を増やしたい場合

SEO記事の積み上げが答えです。月2〜4本を最低6ヶ月。効果測定はサーチコンソールで、表示回数とクリック数を月1回確認します。3ヶ月続けて表示回数が伸びないなら、記事の質よりキーワードの選び方を疑ってください。手応えが出てからオウンドメディアに発展させても遅くありません。

まとめ

ホームページ制作と集客は、切り離せない関係にあります。どれだけ人を集めても、受け皿のページ設計が崩れていれば成果は出ません。どれだけ良いホームページでも、人が来なければ存在しないのと同じです。

集客施策は15個ありますが、すべてやる必要はありません。優先すべきはGoogleビジネスプロフィール・SEO記事・SNSの3つ。残りの12個は、予算・アクセス数・顧客リストといった条件が揃ってから検討すれば十分です。

今日やることを1つだけ挙げるなら、Googleビジネスプロフィールに自社が登録されているかの確認です。未登録なら登録を。登録済みなら営業時間と写真の更新を。15分で終わる作業が、集客の第一歩になります。

集客できるホームページ制作なら、ツナガルへ

この記事で解説した通り、集客施策がいくら正しくても、受け皿となるホームページのページ設計が崩れていては問い合わせにつながりません。

ツナガルでは、鹿児島の中小企業・個人事業主向けに、集客を意識したホームページ制作をご提供しています。ファーストビュー・料金表示・問い合わせ導線まで、この記事でお伝えした考え方をそのまま形にします。AIを活用した制作で、費用を抑えながら成果につながるサイトをお届けします。

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